2023/03/23FOMC声明文抜粋&パウエル議長発言。

トレード成績

皆さんこんばんは。

昨日の米国FOMCに関する情報を上げます。

これは、国内FXのGMOクリックFX内にあるmarketwin24が提供している記事です。

私がそのなかから今回のFOMCについて重要だと思う記事を抜粋し、上げさせていただきました。

より詳しくはGMOクリックFXさんのアプリをダウンロードしていただき確認してください。

わたしは余計な解説はしません。

各々が判断して、今後のトレードに役立てて下さい。

3/23FOMC 結果と声明文

FOMC(米連邦公開市場委員会)は、政策金利を現行目標水準を0.25%引き上げる事を決定した。

上限金利が5.00%、下限金利が4.75%。

米FOMC政策判断、賛成11票、反対0票。

FOMC声明は「いくらかの追加引き締めが適切となる可能性も」「米国の銀行は健全で回復力があるが、成長を圧迫するイベント」などと発表。

FOMC声明は「FRBはインフレリスクに非常に注意を払っている」「2023年の金利経路を維持」「何人かの理事は2023年、2024年の成長予測を引き下げ」「何人かの理事は2023 年のインフレ予測を3.3%に引き上げ」「何人かの理事は2023 年の失業率の予測を4.5%に引き下げ」などと発表。

 

FOMC声明は「保有する米国債とMBSを同じペースで減らし続ける意向」「雇用の増加は加速」などと発表。

FOMC声明は「保有する米国債とMBSを同じペースで減らし続ける意向」「雇用の増加は加速」などと発表。

この時点での主な指数↓

米国株式市場は小幅まちまち。FOMCを受けてやや底堅い動きが展開されている。

現状の水準は以下の通り。

NYダウ工業株30種:32602.37(41.77)

NASDAQ総合指数:11942.19(82.08)

S&P500指数:4000.14(-2.73)

ドルインデックスは下げ幅を拡大。FOMCを受けて米国債利回りの低下が意識され、ドル売り圧力が強まっている。ドル/円は一時132円を割り込む動きが展開された。

現状の水準は以下の通り。

ドルインデックス:102.691(-0.565)

豪ドル/ドルは大幅上昇となって日中高値を更新する動き。FOMCを受けてドル売り圧力が強まり、上値を拡大している。

3:22現在、豪ドル/ドルは0.6714-19ドル。

パウエル議長発言

パウエルFRB議長は「一部の銀行に深刻な問題」「預金者の貯蓄は安全」「プログラムは銀行の異常な資金需要に応えている」「十分な流動性が利用可能」「銀行システムを安全に保つためにすべてのツールを使用する準備」「銀行のエピソードから教訓を学ぶことを約束」などと述べた。

パウエルFRB議長は「インフレは依然として高すぎ、労働市場は依然として逼迫」「FEDは銀行システムを強化するために決定的な行動を取った」「価格の安定がなければ、経済は機能しない」「私たちの銀行システムは健全で回復力がある」「消費者支出は第1四半期に持ち直した」「金利の上昇と成長の鈍化がビジネスに重くのしかかる」などと述べた。

パウエルFRB議長は「労働需要が労働者供給を大幅に上回っている」「住宅セクターの活動は依然として弱い」「賃金の伸びは緩和の兆しを見せている」「消費支出は1-3月期に加速」「少数の銀行で深刻な困難が浮上」「インフレ率は長期目標の2%を大幅に上回っている」などと述べた。

パウエルFRB議長は「FOMCは労働市場が時間の経過とともに均衡を保つと予想」「ほぼすべてのFOMC参加者は、GDP成長のリスクは下方に加重されていると考えている」「長期的なインフレ予想はしっかりと固定されているようだ」「インフレ率が2%に戻るにはまだ長い道のり」「インフレはいくらか低下しているが、インフレ圧力は引き続き高い」「指標は最近、予想よりも強くなっている」「FOMCは高インフレを強く認識」などと述べた。

パウエルFRB議長は「ここ2週間の銀行のイベントが経済に影響を与える可能性」「インフレを目標の2%に戻すことに強くコミット」「金利が銀行危機にどのように対応すべきかを言うのは時期尚早」「銀行部門の動向、企業や家計への与信引き締まりもたらす可能性」「トレンドを下回る成長率と、より軟質な労働市場が必要になる可能性」などと述べた。

パウエルFRB議長は「利上げ休止検討した」「利上げ支持に強いコンセンサス」「FOMCは会議ごとに決定を下す」「銀行システムは健全であるというのが私たちの見解」「FEDへの信頼を維持することが重要」「インフレに関するデータ、労働市場は予想よりも強かった」などと述べた。

パウエルFRB議長は「与信引き締まり受け、25bpの利上げとともに文言変更決定」「銀行危機の影響はわずかだろう」「マクロの成果に焦点を当てた」「信用の引き締めは、金利政策の負担を軽減することを意味する可能性」「データはより高い金利を示し、その後銀行のストレスによって相殺」「多くの銀行がFEDの利上げに対処可能」「労働市場の鈍化をまだ目の当たりにしていない」などと述べた。

パウエルFRB議長は「当局者は今年の利下げを期待していない」「監督と規制の強化を支持する計画」「より厳しい信用条件が利上げの代わりになる可能性」などと述べた。

パウエルFRB議長は「FRBによるSVB監督に関し外部調査を歓迎」「想定より高い水準への利上げ必要ならそうする」「バランスシートの拡大は一時的であり、銀行問題を鎮めるために取り組んでいる」などと述べた。

パウエルFRB議長は「UBSのクレディ・スイス買収、前向きな結果に見える」「ソフトランディングへの道はまだ存在すると考える」などと述べた。

イエレン財務長官の発言

イエレン米財務長官は「デフォルトは米国とドルの基軸通貨の地位に対する信頼を失わせる」「ノンバンク金融セクターリスクに注目、規制対象に指定する必要」「議会に債務上限引き上げを迅速に行うよう求める」「SVB破綻に伴う25億ドルのコストは現時点の推定」などと述べた。

FOMC及びパウエル発言を受けて市場の動き

米連邦準備制度理事会(FRB)が22日、大方の予想通り25ベーシスポイント(bp)の利上げを決め、年内あと1回の追加利上げを示唆したことを手掛かりに、主要16通貨のバスケットに対するドルの価値を示すウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)ドル指数は一段安となっている。

 同指数は利上げ発表前後で0.1%安から0.6%安へと下げ幅を拡大した。

 米国債10年物の利回りは発表前の3.538%からほぼ横ばいで推移している。

米国債利回りは下げ幅拡大。パウエルFRB議長が利上げ休止を検討などと発言したことなどを受けて債券に対する買い意欲が強まっている。

現状の水準は以下の通り。

米2年債利回り:3.9241(-0.2423)

米10年債利回り:3.4659(-0.1435)

米30年債利回り:3.6794(-0.0527)

貴金属市場は上昇しての引け。

ドルの軟調地合いを眺めて堅調地合いが強まった。

終値は以下の通り。

NY金:1966.6(8.3)

NY銀:22.786(0.361)

NYプラチナ:988.10(6.70)

米国債利回りは大幅下落となって推移。

パウエルFRB議長が利上げ休止を検討などといった発言をしたことで債券に対する買い意欲が強まった。米株の急落も安全資産である米国債買いを強めた。

現状の水準は以下の通り。

米2年債利回り:3.9577(-0.2087)

米10年債利回り:3.4491(-0.1603)

米30年債利回り:3.6707(-0.0614)

以上、FOMC関連の記事をGMOクリック証券アプリ内のmarketwin24提供の記事から抜粋して記事にしました。

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