皆さん、こんにちは(‘ω’)
もう7月ですね、個人的にはやっと(入院していたので)1年の半分過ぎるって感じですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。日本全国梅雨真っ盛りですね。
私がいるところはまだ蝉の鳴き声は聞こえませんが、もう少しで夏本番ですね。
相場には夏枯れ相場、なんてありますがドル円は今まさに最高値更新していますね。
前回の為替介入前の高値を超えて今161円に迫るところというところです。
連日の円安進行の報道にもはや止まることはない、円安はどこまで進むんだろうと思うことでしょう。
そもそも、この円安の要因は日本の国力の衰退が原因だとか、日米の金利差が原因だとか言われていますが果たして何が原因なのでしょう。
ファンダメンタルの面で言えばそうなのかと思いますが、私はそんな単純な事ではないと思います。
国力の衰退とはどんなこと?国民の生活が豊かでない、犯罪が増えた、政治不安、増税、、、たくさん要因はあると思いますが、日本が衰退するとしても滅びるまではいかないよね?
いくら衰退といえども日本は経済規模はいまだに世界トップクラスですよ。
ただちに日本円の価値が無くなるというのはないです。
今となっては、有事の円買い、懐かしいですね。。。
では、金利差が原因かどうか。たしかに日米の金利差はデカいです。
アメリカ5.5%
日本0.1%
今現在でこれですが、デカいですね(;’∀’)
十分これで説明付きますが、世界中のトレーダーが見ているのはさらに未来の動きですから、現在よりも先です。
これからは金利差が無くなる方向に進む、そう思われますが、さらにそのあとはどうかです。
とりあえず、今アメリカは利下げするかどうかって流れです。その反面日本は利上げしていく流れです。
金利差縮小しますよね。では円安になる要因どころか円が買われるはず。
ですが今現在円高になる様子はありません。なぜなのか。
先ほど言った、利下げしたあとの更に次の一手がどうなるか、です。
これから金利差がどんどん縮小するのか、縮小したものの一旦止まって数年変わらないのか。
世界のトレーダーは目先の先をよんでいます。
それゆえ、バイザルーマーセルザファクト(噂で買って事実で売る)のような格言まであるのですから、単純に金利差縮小→円高というのは考えが浅い(遅い)のです。
眠くなる話ばかりですいません(;’∀’)
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ありがとうございます。
ここからは、チャートを見ながら今後のドル円を占ってみましょう。
これはドル円の月足チャートです。
見にくくてすいません。ピンクのダウントレンドラインを上抜けて上昇、黄色のトレンドライン上限に達しています。
チャートを見るとこの水準に来たのは今から34年前1990年です。
このレベルを超えたら次はどこが抵抗線になり得るのか。
1985年の263円です。
ドル円は今の水準を抜けたらパッと見、263円まで抵抗ラインが見当たりません。
しかも私が描いた上昇チャネルライン(黄色の)を上抜けてしまいそうな強い動きです。
このチャートは3か月足ですのでかなりの過去までさかのぼって見れます。
こうみると、何十年もまえには円は260円以上もあった時代、経験もあったのかと思い起こさせますね。
只今、161円ですが、時代の背景はあれど仮に1ドル=200円とかあり得ると思います。
リアルタイムでチャートを見ていると、161、162円とかなるとちょっとしたショック的な感情になりますが、先ほども言いましたが200円もあり得ると思って高い空から見下ろす鳥のように相場を見るべきです。
短時間の目線で見ると気づかないことも超長時間で見るとなるほどなと思います。
上のチャートでは前回の為替介入前の高値を超えどんどん上がっていますが考えようでは高すぎる!ってこともないと思います。
結論
ドル円、安易なショートは厳禁。次の抵抗帯は260円程度と覚悟せよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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